青岸渡寺(せいがんとじ) 西国三十三観音巡礼 #1
2017.11.23(木・勤労感謝の日) 先日お参りした青岸渡寺について纏めています。
本尊 如意輪観世音菩薩
本堂です。
右下に平安衣装の人がいますね!大門坂から熊野古道を登ってくる途中に貸衣装屋さんがありました。
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本堂の内部☟ さすが、西国第一番札所、堂々たるものでした。ここでご朱印をいただきました。「お前立 本尊 如意輪観世音」を見ることができました。
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永延二年(988)観音巡拝を発願した花山法王は、正暦年間(990-4)にはこの山に三年間とどまり、後に西国第一番の札所としたそうです。
それ以来、那智をめざして巡礼は絶え間なくつづいている。
昔の絵地図。黄色の札が西国三十三観音巡礼地を示しています。
和歌山⇒大阪⇒京都⇒滋賀⇒兵庫⇒岐阜の順です。
素人でも絵葉書のような写真がとれました。青岸渡寺のシンボル、三重塔と那智の滝が素晴らしい!
紅葉と那智の滝、絵になる風景。
長さ130メートル、落口12メートルあまりの日本一といわれる那智の滝で、いかなる人工的な工夫を凝らしても得られない、自然だけがもつ神秘的な音が、滝壺から響いてくる。決して囂々(ごうごう)たる響きではない。どこかやわらかな、女性的な響きがする。 西国観音巡礼(平幡良雄著)満願寺巡礼の会発行 より転載・引用しました。
本堂に至る階段。
ご詠歌 ふだらくや きしうつなみは みくまのの
なちのおやまに ひびくたきつせ