まほろばのパワースポット🙏🙏奈良仏教へのあこがれ🙏🙏「令和」を迎えるにあたり🙏🙏
私のblogタイトル「まほろば」は、5年前にクラツーで巡った「初めての四国八十八か所 お遍路」を満願、徳島港から和歌山港に渡り、高野山にお礼参りの帰路、西名阪自動車道で目にした「大和まほろば」というETC出口案内の看板がピーンときて命名した由来があります。
新元号、令和の元になったのは万葉集のなかの『梅花(うめのはな)の歌三十二首』の序文
『初春の令月にして、気淑(よ)く風和(やはら)ぎ、梅は鏡前(きやうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香(かう)を薫(かをら)す。』
からとったとか・・・、すごくいい感じで好きです。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
まほろばは、「素晴らしい場所」「住みやすい場所」という意味の日本の古語。「まほらば」「まほらま」「まほら」ともいう。
和歌
倭(やまと)は 国のまほろば たたなづく 青垣 山隠(やまこも)れる 倭しうるはし
古事記中巻・景行天皇帝紀では倭健命の、日本書紀では景行天皇の望郷歌とされる和歌が「まほろば」の代表的用例として知られる。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
「初めての四国八十八か所 お遍路」で嫌というほどお寺を巡り、お寺が身近になりました。(数えきれないほど京都に帰省していたにもかかわらず、全くお寺に関心がなかったのでどこにも行かなかったです。)
通常、「四国八十八か所 お遍路」は一生に一度のことなので、殆どの人は、88番「大窪寺」に杖や装束一式を納めて帰るのだそうですが、なんか後ろ髪を引かれる思いで持ち帰りました。そして、程なくしてもう一周する機会に恵まれました。
そのまま、もう一周、もう一周・・と何回も巡り、「先達(せんだつ)」を目指す道もありましたが、気力・体力・財力も続かず今日に至っています。
その後、家の近くの大学で学ぶ機会に恵まれました。
色んなことを学びましたが、特に「仏教」「東洋医学」「歴史地理」などは、一応、理系にとって大変新鮮で、お寺だけでなく神社に対しても関心が湧いてきました。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
最近、「初期仏教」とか「原始仏教」の講義をYouTubeで聞いています。YouTubeはとても賢くて、今までの視聴データを分析して次のお勧めを表示してくれるので、ついつい誘導のまま行ってしまいます。(GoogleのAI、凄い(^^♪)
「四国八十八か所 お遍路」=空海=真言宗を勉強してきました。
対抗する、最澄=天台宗、天台宗の総本山・比叡山から分かれた「鎌倉仏教(我が家の浄土真宗も含む)」、戦国時代は仏教の進展はなく、室町文化として「禅」が栄え、江戸時代に、黄檗宗が中国からもたらされた。
この仏教の歴史を一通り学んで、その源流を辿りたくなりました。
それが「初期仏教」とか「原始仏教」であり、いわゆる「小乗仏教」あるいは「部派仏教」と呼ばれるものです。仏教の原点であるインドにいずれは行ってみたくなっていますが、その前の真言宗などの平安仏教の前身である奈良仏教=南都六宗にも大変興味が湧いているのです。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
南都六宗(なんとろくしゅう/- りくしゅう)とは、奈良時代、平城京を中心に栄えた日本仏教の6つの宗派の総称。奈良仏教とも言う。
- 三論宗(さんろんしゅう、中論・十二門論・百論) - 華厳宗や真言宗に影響を与えた- 開祖:恵灌、寺院:元興寺・大安寺
- 成実宗(じょうじつしゅう、成実論) - 三論宗の付宗(寓宗) - 開祖:道蔵、寺院:元興寺・大安寺
- 法相宗(ほっそうしゅう、唯識)- 開祖:道昭、寺院:興福寺・薬師寺
- 倶舎宗(くしゃしゅう、説一切有部)- 法相宗の付宗(寓宗) - 開祖:道昭、寺院:東大寺・興福寺
- 華厳宗(けごんしゅう、華厳経)- 開祖:良弁・審祥、寺院:東大寺
- 律宗(りっしゅう、四分律) - 真言律宗 - 開祖:鑑真、寺院:唐招提寺
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
南都七大寺(なんとしちだいじ)は、奈良時代に平城京(南都・奈良)及びにその周辺に存在して朝廷の保護を受けた7つの大寺を指す。
No.山号 寺院名 宗派 所在地
- 無し 東大寺 華厳宗 奈良市雑司町406-1
- 無し 興福寺 法相宗 奈良市登大路町48番地
- 無し 元興寺 真言律宗 奈良市中院町11
- 無し 大安寺 高野山真言宗 奈良市大安寺2丁目18-1
- 勝宝山 西大寺 真言律宗 奈良市西大寺芝町1-1-5
- 無し 薬師寺 法相宗 奈良市西ノ京町457
- 無し 法隆寺 聖徳宗 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
法隆寺は斑鳩に所在しているため、この法隆寺の代わりに唐招提寺を入れて南都七大寺とする場合もある。また、歴史的経緯(四大寺から数を増やしていったとする見地)からして西大寺の代わりに由緒ある川原寺(現在の弘福寺)を加える場合もある。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
まほろばのパワースポット(阪急交通社)
奈良公園を中心に、春日大社、東大寺、平城山辺りを「まほろば」と言うらしい・・法隆寺のある斑鳩(いかるが)地方は「大和まほろば」というのかな?
南都六宗のお寺を中心に巡るツアー見つけました。できれば行きたい・・・
■パワースポットとは・・・
「目に見えない力が働く場所」のことです。
信仰が生まれる聖地であったり、神仏とのアクセスを試みる祭壇であったり、天に近い山であったり、心身がリフレッシュされる滝であったり・・・
パワースポットを訪ねることにより、「その土地にまつわるパワーを受け取ること」ができるといわれています♪
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
①石上神宮(いそのかみじんぐう)~勝負運・金運のパワースポット~
奈良屈指の古社。国宝の拝殿は神社建築としては最古のもので11世紀に宮中から移築したものと言われる。
剣の神である布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)が祀られており、ここ一番の勝負において、心強いご利益をもたらしてくれるとされている。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
②大安寺~癌封じのパワースポット~
国の安泰と人々の安楽を祈る大寺として建てられた。
「がん封じ」の御利益があるとされ有名。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
③春日大社~夫婦円満のパワースポット~
一の鳥居を抜けて長い参道を行くと、鮮やかな朱塗りの社殿が、緑濃い杉木立の中に浮かぶように姿を見せる。
日本で唯一夫婦神を祀った夫婦大國神社が鎮座しており、夫婦円満と縁結びのご利益があるパワースポットとして知られている。
他にも、春日大社は古くから厄除けの祈願所で知られており、また鹿は神鹿とされ、交通安全の守り神として信仰を集めている。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
④東大寺~無病息災のパワースポット~
聖武天皇が皇太子供養のため建立した金鐘寺が東大寺の始まり。華厳宗大本山。
「奈良の大仏」として日本で最も有名な大仏がある。他にも、世界最大の木造建築である大仏殿や、見事な彫像群が並ぶ法華堂、伝統行事の「お水取り」の舞台である二月堂など見どころがたくさんある。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
⑤薬師寺~病気・平癒・延命のパワースポット~
持統天皇が自身の病気平癒のため発願され、創建された法相宗の大本山。
戦火で燃えてしまった西塔は、高田好胤管主が企業献金など一切受けず、写経によっての写経料を集め復興したことで有名。
その名の通り病気平癒・延命などの御利益があるとされ、御本尊は治病の功徳で知られる薬師如来である。
http://www.nara-yakushiji.com/
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
昼食は春日野にて「大和ポークの冷しゃぶ料理」を堪能するみたい( ^)o(^ )