まほろば

神社仏閣巡り、季節の花、食べ歩きなど、日々の暮らしをゆる〜く綴ります。最近、古墳・お城・城跡にも関心があります。

旧林家住宅(一宮市)の紅葉狩り🍁🍁

2017.11.10(金) 昨日の龍泉寺の湯の効用で、腰痛は大分治まってきました。

朝刊に、秋の行楽ガイド尾張周辺の紅葉を見に行こう!」4ヶ所が掲載されていた。

  1. 寂光院犬山市)🍁
  2. 岩屋堂公園(瀬戸市)🍁
  3. 旧林家住宅(一宮市)🍁
  4. 祖父江町イチョウ稲沢市

 旧林家住宅は、一宮市尾西歴史民俗資料館の別館として公開されている国の登録有形文化財。廻遊式の日本庭園で、真っ赤な紅葉と庭石のつくり出す風情たっぷりの景色が楽しめます。

f:id:wa14007:20171110153541j:image

 旧林家住宅は、明治24年(1891)10月28日の濃尾地震で倒壊した美濃路起(おこし)宿本陣の建物の跡地に建てられたものだそうです。

f:id:wa14007:20171110153656j:image

 真っ赤な紅葉には少し早かったかな・・

f:id:wa14007:20171110153534j:image

  屋根の落ち葉と庭の苔は何とも言えない風情たっぷり・・京都の三千院など有名なお寺の苔のようだ。

f:id:wa14007:20171110153538j:image

 来週土・日曜日が「もみじまつり」綺麗だろうな・・・

f:id:wa14007:20171110153621j:image

 場所は、岐阜県境。大きな川は木曽川、橋は「濃尾大橋」橋の向こうは岐阜県羽島市

f:id:wa14007:20171110155956j:image

  江戸時代、街道筋を流れる川は浮世絵や文学作品にも紹介される名所であり、難所でもありました。

 東海道・宮宿(尾張国)と中山道・垂井宿(美濃国)を結ぶ美濃路は全長14里(約55km)程度の短い街道でしたが、尾張国内は平坦な道で特に難所がなかったのに対し、美濃国内に入ると輪中地帯になり、木曽三川やその支流が流れていました。起(おこし)宿から大垣宿までの四里余りの短い区間に起川(木曽川)、小熊川(境川)、墨俣川(長良川)、佐渡川(揖斐川)の四川が流れ、渡船による渡河が必要でした。美濃路を通り、江戸や京都に行くには、この四つの川を渡らずに目的地に着くことはできませんでした。

一宮市尾西歴史民俗資料館発行の「特別展 木曽路四川 展示解説書」を転載・引用・参照しています。*

f:id:wa14007:20171110171828j:image

 

 帰りに、真清田(ますみだ)神社=尾張国一宮=にも行きましたが、記事は明日書きます。

 f:id:wa14007:20171110175146j:image