まほろば

神社仏閣巡り、季節の花、食べ歩きなど、日々の暮らしをゆる〜く綴ります。最近、古墳・お城・城跡にも関心があります。

衆議院選、悲喜こもごも・・人生模様を思う(#^.^#)('_')

2017.10.23(月) 台風一過の東海地方、お天気の神様がいるのならば、二・三日、前か後ろにずらして欲しかった。いつもは秋晴れのベストシーズンなのに、今年は衆議院選挙があったのでサイクルが狂ってしまったのでしょうけど、来年はよろしくお願いします。

今回の当落を巡って悲喜こもごもを感じました。

 

小池百合子さんと蓮舫さん

 お二方共の「総理を目指す」の発言以来、落ち目に向かってまっしぐらになりました。「自分のことを棚に上げる」という言葉がありますが、お二人はこの言葉通りのお人でしたね・・と思います。パリ逃亡中の代表代行に若狭さんや細野さんをさて置き、「樽床さん」を指名しました。樽床さんは、比例単独1位、絶対受かる特別待遇。そもそも、失礼ながら「樽床さん」って誰???

 案の定、側近 No.1 の若狭さんは落選・・・とほほ・・蓮舫さんは参議院議員、今回、衆議院選挙には立候補せず!

 

前原誠司さんと枝野幸男さん

 「言うだけ番長」の異名の前原さんと、JR総連の元・核マル派というイメージが定着した枝野さん、蓮舫さんの後釜に晴れて就任した前原さん、飛ぶ鳥を落とす勢いでした。この二人の差、結局、何だったんでしょうか?歴史が証明するかも・・・?

 

菅直人さんと海江田万里さん

 お二人とも晴れて選挙区での当選、おめでとうございます。海江田さんは、国会事故調での真摯な答弁が印象に残っています。政権を失ってドロ船と化した民主党丸を率いて戦い、結果、落選の憂き目にあっていましたが、返り咲くことができました。

 菅さんは、いよいよ「引退か・・」と思っていました。政策にも、残念ながら、共鳴できません。しかしながら、政権を失ってからの世間の冷たい目にビクともせず、コツコツと活動していました(Youtubeで見ることができます。)

 今回は共産党が候補者を取り下げたので、接戦ながら小選挙区を勝ち抜くことができたのですね!元首相というプライドをものともせず、戦い抜いた姿に、拍手👏・・

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若狭勝さんと細野豪志さん

 若狭さんも細野さんも、菅直人さんの根性を少しは見習ってほしいです。しかしながら、菅直人さんは総理大臣時代、「質問をはぐらかす」「質問に対して関係ないことを長々と申し述べる」など評判はよろしくなかったです。

今回の希望の凋落の直接要因である「排除」は細野さんでしたね・・

左右ごっちゃまぜが原因で、「まとまりのない民進党を、何とか一枚岩にして、衆議院選を勝ち抜こう」と思った前原代表が、小池さんの人気を利用して浮揚しようと考えるのは当然の帰結だと思います。

 大将が二人いるので分かりにくかったかもしれないけど、お二方とも大将の真意をご理解していなかったような感じですねぇ・・・お二人ともまだお若いので、今回の何が真実か?なぜこんなことになってしまったのか?をじっくり考えましょう。将来のために・・

 

丹羽秀樹さんと森本和義さん

 最後に地元選挙区のことについて書きます。

丹羽秀樹さんは、愛知6区(春日井市)の名門・丹羽家の御曹司であります。最近では、文部科学副大臣になり、すっかり地元も顔が定着しました。

一方、森本和義さんは、実は、妙な縁があります。中部大学CAACで市会議員を志し、見事当選したのですが、志半ばにて急逝してしまったYさんのためにも、頑張って欲しい候補でした。

 残念ながら、森本和義さんは選挙区・比例ともども国会復活は叶いませんでした。