まほろば

神社仏閣巡り、季節の花、食べ歩きなど、日々の暮らしをゆる〜く綴ります。最近、古墳・お城・城跡にも関心があります。

今日は、秋のお彼岸(秋彼岸)入りです。( ◠‿◠ ) 季節通りにお花が咲くって感動です。(''_'') そもそも「お彼岸」って何だろうか?

2017.9.20(水) 今日は、秋のお彼岸(秋彼岸)入りです。( ◠‿◠ ) 季節通りにお花が咲くって感動です。(''_'') 家の前の公園に彼岸花が咲き始めました。誰かが球根を植えたのでしょう・・・毎年お彼岸に咲いて、この期間、帰宅途中の目を奪われます。

 現役時代に齷齪(あくせく)と働いていたころは、「綺麗だな・・」と、それ以上は思いませんでしたが、ボランティア体験に行ったりすると少し見方が変わり、「誰かが、お世話しているのだなぁ」と先ず思います。

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 彼岸花は「曼殊沙華(まんじゅしゃげ)」とも言いますね! コスモス(秋桜)同様好きな花です。

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  そもそも「お彼岸」って何だろうか?

春のお彼岸の時、このblogでも取り上げました。まず、お盆とはどう違うのでしょうか?

●お盆は

「ご先祖様を供養する期間のことで先祖への感謝の念と現世の人々の安寧を祈ります。ご先祖様があの世から私たちのところへ帰ってくるといわれており、私たちはご先祖様をお迎えし、供養し、再びあの世へ送り出します。」


●お彼岸は

「彼岸に近づけるよう修行をする期間。また彼岸と此岸が通じやすくなると考えられ、先祖供養が行われます。」

どちらも先祖供養をすることに違いはありませんが、上記のような違いがあるようです。

jpnculture.net

 

六波羅蜜とは
六波羅蜜とは、この世に生かされたまま、仏様の境涯に到るための六つの修行をいいます。波羅蜜とは彼岸(悟りの世界)に到ることです。
◆布施
見返りを求めない応分の施しをさせていただく事をいいます。貪欲の気持ちを抑えて、完全な恵みを施すことです。布施行は物質だけではありません。
◆持戒
道徳・法律等は人が作り現在はますます複雑になっています。私たちは高度な常識を持ち、瞬時瞬時に自らを戒める事が肝要です。
◆忍辱
如何なる辱めを受けても、堪え忍ぶことが出来れば苦痛の多い現代社会において、自らが他の存在に生かされていることがわかり、全ての人の心を我が心とする仏様の慈悲に通じることとなります。
◆精進
不断の努力をいいます。我々人の生命は限りがあります。ひとときも無駄にすることなく日々誠心誠意尽くすことです。
◆禅定
冷静に第三者の立場で自分自身を見つめることをいいます。
◆智慧
我々は本来仏様の智慧を頂戴してこの世に生をうけております。しかし、貪りや怒り愚痴によってその大切な智慧を曇らせてしまいがちです。 布施・持戒・忍辱・精進・禅定の修行を実践しどちらにもかたよらない中道を歩み、此の岸から彼に岸へ・・・。

六波羅蜜とは - 六波羅蜜寺

 

wa14007.hatenablog.com

 

写真のコラージュや修正は、主に「PICZOO」というアプリを使っています。

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