CAAC おくすりサークル(最終回)
2017.7.13(木) 何回も書いていますが、中部大学 CAAC(シニア大学)は、9月入学なので、8月が修了式になります。もうじき夏休みに入りますので、そろそろ授業も終わりに近づいていきます。
おくすりサークルも今回が最終回なので、本学・生命健康科学部・生命医科学科の鈴木先生の特別講義「ミトコンドリアについて」が行われました。(鈴木先生は、インフルエンザの研究で有名な先生です。)
薬学部1年生に教えるスライドをもってきてもらいましたが、正直、私は未だ良く分からない・・理系の悪い癖で、「何故?」が分からないと先に進めない。
サークルの中で一番理解力のあるIさんが言っていたが、人間の体をモータで動くロボットに例えて、
- ミトコンドリアは体内発電所です。(燃料は、デンプン・有機物・ブドウ糖、そして酸素)
- 血管は、送電線に当たります。
- 各モータ(筋肉)にATP(エネルギー)が行き渡り、運動などする。
- 運動の結果、人間は二酸化炭素(CO2)を排出する。
- このCO2と太陽光、水を元に植物は酸素を作る。
鈴木先生は優しく説明していただいているが、難しいものは難しいなぁ・・大学の授業だな!でもみんなとても懸命に聞いていました。
記念撮影しました。
実は、鈴木先生の息子さんは作家でして、ミトコンドリアに関する小説なんかも出しています。(瀬名秀明という名前です。)
図書館で借りてきました。