田縣(たがた)神社と青塚古墳:愛知県犬山市
2017.4.18(火) 田縣神社は、古来より五穀豊穣、家業繁栄、開拓の祖神として崇められています。
特に大同二年(807)に編纂された古典『古語拾遺-御歳神の条-』の故事に基づいて男茎形を奉納し祈願する俗習があり、「産むは生む」に通じて、恋愛、子宝、安産、縁結び、夫婦円満、商売繁昌、厄除開運、諸病の平癒の守護神として、全国の崇敬者から格別の崇敬を受け、また世界各国の人々から注目される神社です。(宮司 粟田孝浩様)
田縣神社ホームページより転載
絵馬の殆どは、「元気な赤ちゃんをさずかりますように・・」 まさに全国に轟くパワースポットのようですよ!
神社⛩の御朱印なるものを始めてもらった。お寺さんに比べてあっさりしていてビックリ‼️
神社は、ご本尊様もいないし真言とかもないので、こんなんで良いんだなぁ📿と無理やり納得!
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青塚古墳は洪積段丘縁辺で標高31.5mに立地する全長123m、後円部径78m、高さ12m、前方部幅62m、高さ7mを測る前方後円墳であり、その規模は断夫山古墳に次いで県下第2位をほこる。
神社では御祭神大縣大神の御神体丹羽の縣の君の祖大荒内命の墳墓と伝えられており、長く地元の人々によって保存され、後円部3段前方部2段という優美な段状築成の姿をとどめている。
昭和54年(1979)に実施された確認調査により、墳丘周囲に北側で最大幅20m前後、南側で35m前後の周溝をもち、その外側に幅20m前後の外堤をめぐらしていることが明らかにされている。
この調査で、墳丘裾から円筒埴輪や底部穿孔の二重口縁壺が出土しており、本古墳築造年代を4世紀中葉と推定せしめる。青塚古墳周辺にはかつて18基の円墳があったといわれており、本古墳は尾張古墳文化の展開をみるうえで極めて重要な資料である。
犬山市教育委員会では、平成7年(1995)~平成10年(1998)にかけて史跡保存整備をはかるための発掘調査をすすめたところ各段の裾には基石列が配され、これにそって壺形埴輪が約2m間隔でめぐらされていることが判明した。
また前方部頂上に方形檀上遺構が存在した。調査と併行しながらこの結果をもとに古墳の整備復元及びガイダンス施設建設が進められ、平成12年(2000)に「青塚古墳史跡公園」が整備された。
ガイダンス施設は「まほらの館」と名付けられ、出土品や古墳の解説をパネルと映像で紹介し、考古学の学習ができる研修室を備えている。
文化財ナビ愛知ホームページより転載
久しぶりにコラージュをアップします。