手塚治虫 「火の鳥」 4 鳳凰編:同志社大学 小原先生の「奈良時代の仏教」講義より
2017.3.21(火) 私はお寺が好きです。いっぱいお寺に行っていると、お寺のご本尊とか、観音様とか、ご真言とか、お経の意味とか・・分からないことばかりで深みにハマっていきそうです。
宗教系の大学の聴講とか、通信教育とか探していたところ、たまたま、YouTubeで小原先生の授業が流されていることを知り、先生の講座をいろいろと聞くようになりました。
小原先生は同志社大学の神学部の先生ですが、キリスト教だけでなく、日本の神道、仏教、イスラム教などとの比較研究もされているので、仏教初心者の私にはとても聞きやすい講義です。
他大学の講義が、こういうふうに簡単に受講できるなんて感激です。
奈良仏教の講義で、手塚治虫の「火の鳥、鳳凰編」が、奈良仏教のことを、もの凄く分かりやすく書いてあると教えてもらったので、YouTube のアニメを一気に観てしまいました。
輪廻転生(りんねてんせい) は、仏教の基本的な考え方ですが、アニメを観て少しだけ分かりました。
私達は、肉体は滅んでも、虫や魚、時々、また人間に生まれ変わって、永遠に生き続ける、まさに「不死鳥」なのです。
信じるか、信じないか、では無く、分からない先のことを思い煩うより、今、出来るだけの善行を積んで、次も人間に生まれ変わりたい、そう思って生きていく方がいい🐦🐟🐶
図書館から借りてきた。鳳凰編は貸し出し中のため、次の貸し出し予約をお願いした。
YouTubeで観てみた。各10分間、合計1時間。
一見、残酷物語ですが、良く良く観ると、愛溢れるとてもステキなアニメだと思いました。Wi-Fi 環境で観て下さいね。