まほろば

神社仏閣巡り、季節の花、食べ歩きなど、日々の暮らしをゆる〜く綴ります。最近、古墳・お城・城跡にも関心があります。

四国別格二十霊場 巡礼:88+20=108(除夜の鐘の数=煩悩の数)煩悩が多いので回れません。そのうちに・・

今のところ、四国別格二十霊場は、第四番 鯖大師本坊(さばだいしほんぼう)までしか回っていません。各お寺さんから数珠玉を頂き、20ヶ寺回り終えると数珠が完成します 📿

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結願前に結願寺である護国寺(東寺)にお参りしてしまいました。高野山(金剛峰寺)は四国八十八か所の結願寺ですが、真言宗のもう一つの根本道場である東寺を訪ねてみたかったのです。立体曼荼羅を見てみたかったのですが、時間がなく次回にしました。

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新幹線の南窓から見えるのが、東寺の五重塔。仏の都、京都のランドマークタワーです。その高さは約55メートル、木造の建築物としては日本一の高さを誇ります。五重塔は、仏陀の遺骨を安置するストゥーパが起源とされ、東寺の五重塔には、弘法大師空海が唐より持ち帰った仏舎利を納めています。↓

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講堂:ここは、秘密の仏教の入口。弘法大師空海が伝えたかった、密教の教えを表しています。講堂の中心は、寺域の中心。そこに安置された大日如来は、宇宙の中心とされています。

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第二番 童学寺(どうがくじ)をお参りしました。

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徳バス サンデーバスツアーで1〜4番を回り、その日に名鉄夜行バス🚌で名古屋に帰りました。翌日が、CAACの入学式でしたが、入学式にきていく藍染のシャツ👔を記念に買いました。藍染は徳島の名産品で、吉野川河口で栽培された藍を使った染めたものです。

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お大師様の心の道
 四国路の春は、お遍路さんの鈴の音とともにやってくるといわれています。八十八の札所は、お大師様の開かれた霊場として、昔から多くの巡礼者を受け入れてきました。そしてまた、お大師様は四国霊場を開かれるにあたって八十八カ所以外にも数多くの足跡を残されています。それらは番外霊場として、やはり四国遍路の歴史とともに、人々の厚い信仰を集めてきたのです。
 番外札所のうち二十ヶ寺が集まって別格二十霊場を創設したのが、今から二十五年前のことでした。山奥の寺、町中の寺と様々ですが、いずれも大師信仰と切り離すことのできない縁を持っており、様々な大師説話に彩られた札所ばかりです。
 八十八カ所に別格霊場を加えると百八になります。”百八煩悩消滅のお大師様の道”が、別各霊場開設の主旨でありました。この二十五年間の間、八十八カ所に準じる霊場として多くの方々のご参詣いただいていることに、いま感謝の気持ちを新たにすると同時に、今後も、お大師様の遺徳と行跡を基本にして、お大師様の心の道として、別格霊場をさらに発展させてまいりたいと考えています。(四国別格霊場会公式サイトより転載)

第一番 大山寺(たいさんじ)
第二番 童学寺(どうがくじ)
第三番 慈眼寺(じげんじ)
第四番 鯖大師本坊(さばだいしほんぼう)
第五番 大善寺(だいぜんじ)
第六番 龍光院(りゅうこういん)
第七番 出石寺(しゅっせきじ)
第八番 十夜ヶ橋(とよがはし)
第九番 文殊院もんじゅいん)
第十番 西山興隆寺(にしやまこうりゅうじ)
第十一番 生木地蔵(いききじぞう)
第十二番 延命寺(えんめいじ)
第十三番 仙龍寺(せんりゅうじ)
第十四番 椿 堂(つばきどう)
第十五番 箸蔵寺(はしくらじ)
第十六番 萩原寺(はぎわらじ)
第十七番 神野寺(かんのじ)
第十八番 海岸寺(かいがんじ)
第十九番 香西寺(こうざいじ)
第二十番 大瀧寺(おおたきじ)