神を父 仏を母に いただきて 熊野より興さむ 出発(たびだち)の時
神社とお寺の違いを追求している私としては引き付けられる番組で、録画して何回も観ています。
2019年は「平成」最後の年、皇紀2679年になります。
皇紀とは、日本国初代天皇である神武天皇の即位をベースにしたもので、紀元前660が計算根拠になります。NHKの番組では、神武天皇が熊野灘で一筋の光を見つけ、それが「那智の滝」上陸すると有名な「八咫烏」に大和まで導かれたとありました。
まさに平成から〇〇に移り変わる時代の生まれ変わりを表現していたと思います。
偏向報道で何かと批判されるNHKですが、この番組は良かったです。
神を父 仏を母に いただきて
熊野より興さむ 出発(たびだち)の時
熊野三山には
神様と仏様が仲良くいらっしゃいます。
【HPより引用】
熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社を合わせて熊野三山といいます。
熊野の神々は自然信仰に根ざしていましたが、奈良~平安時代にかけて熊野は仏教・密教・修験道の聖地ともなり、神=仏であるという考え方が広まりました。
その影響を受けた三山は結びつきを深め、同じ12柱の神々(=仏たち)をおまつりするようになります。熊野三山の神秘性はますます高まり、平安時代の末には「浄土への入り口」として多くの皇族や貴族がお参りするようになりました。浄土へお参りし、帰ってくるということは、死と再生を意味します。そのため熊野三山は「よみがえりの聖地」として、今なお多くの人々の信仰を集めています。
【祭神、本地仏】
アマテラスさま 十一面観音様
☟以下のブログから引用させていただきました。