中川運河水上バス「クルーズ名古屋」とささしまライブ 24 地区地域冷暖房施設見学(^^♪ 林ゼミ 課外学習
2017.12.26(火) 中川運河水上バス「クルーズ名古屋」とささしまライブ 24 地区地域冷暖房施設見学(^^♪ 林ゼミ 課外学習です。🚢⛴🛳🛥🚤
名古屋港ポートビル1階 水上バス乗り場集合
- 乗船
中川運河は、船舶による貨物輸送での利用を目的に昭和7年に全面開通しました。昭和39年には1日に200隻ほどが通行していましたが、貨物の輸送形態が船からトラックに変わっで、現在では1日に2~3隻ほどとなっています。
一方で、中川運河ではボートなどの水上スポーツが盛んに行われ、最近では運河沿いに建つ倉庫を利用した市民芸術活動も定着してきました。
中川運河の再生と、みなとエリアの回遊性を高めることを目的に、平成29年10月よりささしまライブ24地区やガーデンふ頭、金城ふ頭などの拠点を結ぶ水上交通の運行を行っています。
名古屋港と中川運河では名古屋港の方が水位が高く、最大2.4mの水位差が生じます。
この水位差を調節するために作られたのが中川口通船門であり、水門で仕切られた閘室内で水位を調整するパナマ運河と同じ仕組みです。
- ささしまライブ到着
ささしまライブ地区概要説明及び地域冷暖房設備見学
地域冷暖房(地域熱供給)とは、エネルギープラントで作った冷水・温水・蒸気などを、地域導管を通して一定区域内の複数の建物に供給し、冷暖房や給湯を行うシステムです。地域冷暖房は、快適で効果的な都市活動を支える都市基盤施設であり、都市環境の保全、省エネルギーの推進などに大きな効果を持つシステムです。
- 最高水準の環境配慮建物⇒グローバルゲート、愛知大学 名古屋校舎
- 最高クラスのエリア内エネルギーシステム⇒下水再生水の多目的利用、太陽熱エネルギーの利用、国内最高クラスの効率を誇る地域冷暖房
- 地域エネルギーの最適化
- 非常時におけるBCP対応(BCP:Business Continuity Plan:事業継続計画、災害などリスクが発生したときに重要業務が中断しないこと。また、万一事業活動が中断した場合でも、目標復旧時間内に重要な機能を再開させ、業務中断に伴うリスクを最低限にするために、平時から事業継続について戦略的に準備しておく計画。2006年4月(中央防災会議)では、2015年度までの10年間に、大企業の全てと中小企業の半数以上の設定を目標としている。)
*日本港湾経済学会中部部会の行事です。*