尻冷やし地蔵(しりひやしじぞう)
2017.5.16(火)大学の駐車場に行く途中、尻冷やし地蔵(しりひやしじぞう)という大変珍しい名前のお地蔵様があります。いつも通り過ぎるだけでしたが、blogに取り上げてみることにしました。
江戸時代初期[正保4年(1647年)]の銘があり、市内で最古の地蔵と思われる石仏です。かつては台座の下から清水が湧き、水で尻を濡らしていたことからこの名があります。
敵に追われた手負いの武士が清水で傷口を洗いのどをうるおしていたところ、追手に発見され討たれてしまいました。その霊を慰めるため、その清水の上に建てられたのが、このお地蔵であるといわれます。
毎月24日は地蔵様の命日で大勢の人のお参りがあり、また、1月24日には初地蔵、8月24日には子供相撲が行われます。(写真は、土俵です。)
春日井市ホームページより転載
民話もあります。☟